はじめに
この記事では以下の3点について書いていきます。
・よかった点
・気になる点
・どんな人におすすめか
・アガルートの刑法事例演習狭隘解析講座はおすすめか
よかった点
司法試験のネタ本と言われているだけあって、司法試験、予備試験の問題に対応することができます。
司法試験委員会の先生が執筆されており、司法試験の問題文と文章が似ています。
問題がとてもおもしろく、楽しく勉強することができます。
気になる点
難易度が高い
解答例が付いていない
僕もR3年の受験時に解答例を使用せずに刑法事例演習教材を使って勉強していたのですが、結局書き方が身につかず、刑法で高得点を取ることができませんでした。教材としてはとてもいい教材なのですが、難易度が高いため解答例なしで勉強するのは難しいです。
しかし、R4年で解答例を使って勉強したところ、刑法は予備試験、司法試験ともにA評価を取ることができました。
以前は予備校の問題集で刑法事例演習教材と同じくらいおすすめできる問題集が少なかったですが、今ではアガルートの重要問題習得講座などがあり、あえて解答例の付いていない刑法事例演習教材を使う必要性は少ないと思います。
どんな人におすすめか
予備校の問題集を持っていない人にはとてもおすすめできると思います。
正直アガルートの重問を持っているなら無理をして買わなくてもいいと思います。
解答例を持ってない人でも、アガルートの講座を使うと刑法事例演習教材の解答例が手に入るのでセットで購入するのがおすすめです。